孫次郎
(まごじろう)
名稱は、金剛流の金剛右京大夫(後に孫次郎)が亡き妻を
しのんでその面影を写したとの伝承からきている。
小面より年かさを表わすため、頬のふくらみや顎の丸みを
減じている。毛書きは、中央から二本ではじまり途中でさら
に二本加わっている。

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